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Q&A!
ジムでの筋トレ関連
■毎日ジムに通っても大丈夫?
A.もちろん大丈夫!行かない理由が無い!!

継続して運動する習慣を付けるために、まずは2週間ほど行き続ける。
 週2回ぐらいしか行ってない人は、運動する習慣がつかないために、何らかの理由を付けて行かなくなってしまう可能性が高いです。
 勉強やダイエットが続かないのも習慣化させる前に止めてしまうことが多いようです。  週2回行くのと週6回行くのでは、筋肉の付き方(成長速度)、基礎代謝の上がり方、脂肪燃焼のスピードなどが全く違います。
 とりあえず2週間ほど通い詰めて、行くのが当然、筋トレしないと落ち着かないという状況まで持っていきましょう。  筋トレによる筋肉の張りや疲労感が苦痛から快感に変わってくると、ジムに行かずにはいられない体になったと言えます。
毎日だと筋肉が回復しないのでは?
 毎日行っても、日によって鍛える部位を変えることで、筋肉にも休息を与えることが出来、疲労感も抑えられます。
 例えば、
 月曜日 上腕二頭筋と背中
 火曜日 上腕三頭筋と胸
 水曜日 下半身と肩
 木曜日 上腕二頭筋と背中
 金曜日 上腕三頭筋と胸
 土曜日 下半身と肩
 日曜日 休息日
 そして、腹筋は毎日鍛えてもOKです!

 部位を絞ることで、1日のトレーニング時間は30~40分ほどで十分です。全身トレーニングでは無いため、次の日の疲労感も少なくなります。  上級者になると、より細かい部位の鍛え方を自分なりに持っています。繋がっている筋肉(近しい部分)を同時に鍛えないなどです。
 上腕二頭筋を鍛えていると自然に大胸筋や僧帽筋にも力が入ったりします。上腕三頭筋を鍛えていると背中や腰も同時に使ってしまうことがあります。  メインに鍛えている場所と、影響を受ける場所はパフォーマンスが落ちるため、違う日にトレーニングしましょう。
毎日通うメリットは何?
 ・体の基礎代謝が良くなる。筋肉を休ませる時間が長すぎると、もったいない!
 ・生活習慣が良くなる。規則正しい生活、心地よい疲労での睡眠、食欲も出て食事が美味しく食べられる。
 ・月額で利用料を払っている人が大部分だと思いますので、コストパフォーマンスが良くなる。
 ・暇な時に浪費している「時間・労力・お金」を、ジムでトレーニングすることで有益な使い方に変わる。
 ・健康になる。筋トレでは、血管の収縮と膨張を繰り返します。すると血管が太く、柔軟になり、血流も良くなって心肺機能も向上します。
 ・血糖値が高い人は、筋トレによって糖が燃焼されたり、筋肉肥大によって多くの糖を保持することが出来るようになるため、血糖値も安定します。
 ・ジムに知り合いができるようになる。ちょくちょく見かける人には親近感がわきます。そして筋トレという同じ趣味があるので、相談なども出来ます。
 ・子どもがいじめられない。小学生までは親がマッチョというだけでいじめられなくなる。
 ・基礎代謝が増え、筋トレまでしていると少しぐらい暴飲暴食しても脂肪が付かず、太りにくいからだが出来上がる。

■筋トレすると息苦しくなるのはなぜ?どうすればいい?
A.息苦しくなる理由は複数あるので、該当するものに気をつけてください。

1.食後1時間以内にトレーニングしている
 食後は、消化をするために血液中の酸素が多く消費され、それ以外にも吸収・分解するために肝臓や腎臓もフル活動することになります。 その状態でハードな筋トレをすることで、心臓・肺も筋肉も急激に酸素を必要とするため、酸欠状態になります。
 これはどんなにトレーニングを重ねても、慣れることなく酸欠状態になる可能性があるため、食後も1時間半は時間をあけて下さい。 血糖値を下げたいなどの理由で食後の早い段階で運動をする場合は、有酸素運動から入るようにしましょう。
2.全身トレーニングをしている
 鍛える部位が多ければ多いほど、酸素もたくさん消費します。背中や足、腹筋など大きな筋肉を 鍛えることで、全身が酸素を必要とするため、酸欠になりやすくなります。
 全身トレーニングを控え、日毎に違う部位を鍛える方法に変えることで改善されます。
3.激しい運動によるストレス
 激しい運動をすることで、血流が良くなったり、血圧が上がったり、体温が上がることで呼吸が荒くなります。 酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出す換気が激しくなることで、強いストレスを感じることがあります。 いわゆる過換気症候群というもので、血液中に二酸化炭素が少なくなることで息苦しさを感じます。
 ストレスを感じないよう、事前に睡眠をよくとり、症状が出たら休憩して下さい。徐々に慣れてストレスを感じなくなります。
4.トレーニング中の呼吸が良くない
 力を入れる時に呼吸を止めてしまうことがあります。息を吐きながら力を込め、ゆっくり吸いながら戻す。 呼吸が乱れないようにすることが重要ですが、乱れるようであれば、深く吸って→トレーニング→深く吸って→トレーニングを繰り返してください。
 呼吸が乱れたら、トレーニングは一時中断し、落ち着くまで数回深呼吸すれば、大丈夫です。
5.パニック発作を起こしている
 意外にこの可能性が少なくないように思えます。
 筋トレによるストレスや緊張などで脳内ホルモンが乱れ、鼓動が早くなったり、呼吸が出来ていないような感覚に襲われます。
 パニック発作の息苦しさで死ぬことはありませんが、分かっていても体の震えや脱力感も出るため、それ以上のトレーニングは危険です。 セロトニンや精神安定剤の服用で抑えることが出来ますが、必ず医師の診断を受けて利用して下さい。 慣れると症状のでるタイミングも分かってくるため、出るまでやって、出たらすぐにあがりましょう。
 ハードなトレーニングを週2回やるよりも、中程度のトレーニングを週4~5回おこなうことをオススメします。

■ジムで付けた筋肉は、ジムに行かなくても維持できますか?
A.難しいでしょう

 これは筋トレあるあるですが、ジムに行くのを止めるとジムで付けた筋肉はすぐに落ちます。
 肉体労働でもない限り、日常的に使用しない筋肉は、必要な筋肉量に戻ります。 自宅でもトレーニングを続ければ維持できると考えて、節約のためにジムを止める人もいると思いますが、 ダンベルやバーベルだけでは、ジムの機器と同様のトレーニングは難しいでしょう。
 ジムのトレーニングでかけていた負荷を実現することの難しさもありますし、安全に負荷をかける設備も無いと思います。

 身につけた筋肉に確実に負荷をかけ続けられないと、若干筋肉が減少するのはやむを得ないでしょう。

脂肪燃焼・筋肉増量関連
■脂肪や贅肉を筋肉に変えたいのですが、できますか?
A.できません!

 脂肪や脂分は筋肉の素材にはなり得ないので、無理です。
 太った人がトレーニングをすることで、脂肪が燃焼されて減り、筋肉が付いてくるため、脂肪が筋肉になったように感じるかも知れません。
 しかし、脂肪が減るのと筋肉が付くのは別のメカニズムで、それぞれが同時に起こっているだけです。

 そのため、脂肪燃焼効果のあるサプリと、筋肉増量のためのプロテインを両方摂取することで、脂肪が筋肉に変わっていくかのような感覚をより味わえます。